【ストレスと肩こりの関係性。リラックス出来るセルフケアについて】

肩こり

〇はじめに

「毎日遅くまで残業でストレスが溜まっている」

「家事と育児の両立が大変」

「何だか最近心の余裕が全然ない」

現代社会において、ストレスフリーな生活を送るのはとても難しいと思います。

「ストレスが溜まると肩がこってくる」

「肩こりがあるとそれがまたストレスになる」

「ずっとこの状態のままなのかな…」

そんなお悩みを抱えている方も多いのでは無いでしょうか?

今回のブログでは、なぜストレスが溜まると肩こりが強くなるのかと、自分でも出来る対処法について書かせて頂きました。

私自身、ストレスを大きく感じていた時は様々な体の不調に悩まされ、更にそれがまたストレスになるという負のループにハマってしまっていました。

だからこそ、その辛さが心の底から分かります。

今回のブログでは、私がその状況からどのように抜け出したかについても書いています。

同じような境遇でお悩みの方の一助になりましたら幸いです。

〇ストレスは体の大敵?

毎日目まぐるしい日々を送る現代人にとって、ストレスは大きな問題です。

仕事のストレス、家庭のストレス、将来の不安など、悩みの種はあちらこちらに落ちています。

人間の体は心と密接に繋がっていて、多大なストレスによって心が疲れてくると、体にも様々な症状が現れます。

〇ストレスにより肩こりになる原因

・不眠

強いストレスに晒される日が続くと、夜なかなか寝付けない、寝てもすぐ目が覚めてしまう、寝汗を沢山書いてしまうなどの症状があらわれます。

これは、身体を活発に活動させる働きを持つ自律神経がストレスにより興奮してしまうためです。

本来寝る時はリラックス神経である副交感神経が優位にならなければなりませんが、交感神経が優位になることで副交感神経が上手く働けず、このような状態になってしまいます。

睡眠の質が低下し疲労回復が出来ないため、肩こりが悪化してしまいます。

・動悸や息切れ

自律神経のバランスが乱れることで起きる症状の1つです。

激しい運動をしているわけでもないのに、心臓がバクバクしたり息苦しさを感じてしまいます。

呼吸も浅く早くなるために、常に軽度の酸欠状態となってしまいます。

十分な酸素が取り込めないことにより筋肉がかたくなってしまい、肩こりにつながります。

・体の力が抜けない

ストレスが溜まると、なかなかリラックスする事が出来なくなります。

常に肩に力が入り、体の力を抜く事が出来ません。

筋肉も常に負担がかかった状態が続いてしまい固くなってしまいます。

・気持ちの余裕が無くなり、焦ってしまう

ストレスが強まると、常に焦りが生まれ、冷静な思考が出来なくなってしまいます。

そうする事によりまた焦り、更に余裕が無くなっていくという負のループに入ってしまいます。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとなってしまうため、心も体も休まることがありません。

〇ストレスを緩和する方法

・何も考えない時間を作る

焦っても、のんびりしても、実は同じ時間が流れます。

焦ったところで使える時間が長くなるわけもないですし、のんびりした所で実際の時間が短くなるわけでもありません。

大切なのはメリハリです。

心配事の96%は実際に起こらないというデータもあります。

現実逃避はダメですが、考え事から頭を切り離す時間を作ることはとても大切です。

・軽い運動をする

軽めの運動も非常にオススメです。

人は体を動かしている時には、頭で深く考え事をする事が出来ません。

どうしても思い悩み考え込みすぎてしまう時には、体を動かして頭を空っぽにする事がとても有効です。

もちろん、あまりハードに動きすぎると負担が大きいので、無理のない範囲で行ってください。

・悩みを抱え込まないで誰かに相談する

悩みを1人で抱え込んでいても、なかなかかいけつすることはありません。

そんなときは身近にいる信頼のおける人に思い切って相談をしてみるのもとても良いです。

自分では重大だと思っていた事が実はそうではなかったりすることも良くあります。

「道を聞くなら道を知っている人に聞く」

何かを相談する時は、その解決策を持っている人に聞くのが大切です。

・趣味を楽しむ

好きな事や趣味があるなら、それを行う事でストレスを発散出来ることがあります。

オンとオフの切り替えをしっかりと行い、ストレスを引きずりすぎないことがとても大切になります。

・お酒を飲まない

深い悩み事があったり、大きなストレスに晒されているとお酒で発散しようと考える方は多いと思います。

しかし、アルコールは一時的に気分を軽くしてくれますが、その後気分の抑うつに繋がるデメリットがあります。

お酒を飲むと体が冷えて血行が悪くなったり、睡眠の質が低下するというデメリットもあるため、なるべくは飲まない事をオススメします。

〇まとめ

今回のブログでは、ストレスと肩こりの関係性について書かせて頂きました。

実は私も、かなり考え込んで悩んでしまう性格です。

そして、そのような時には体の調子が非常に良くない事を痛感しています。

ストレスは、現代社会において避けて通ることは出来ません。

だからこそ溜め込みすぎず、上手に付き合って行くことで健やかな生活が送れると考えています。

今回のブログがストレスや体の不調にお悩みの方の一助になれば嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

柔道整復師・鍼灸師 苗村拓哉

〒158-0097

東京都世田谷区用賀3-13-5 シティコアータナアミ102

TEL:03-6411-7116 Mail:youga@naemura-acp.com

タイトルとURLをコピーしました