【肩こりを防ぐためにスマホの使い方を見直そう】

肩こり

〜若者から50代まで、肩こりに悩むすべての方へ〜

スマホの使い過ぎが肩こりの原因に?

現代社会ではスマホが生活の一部となっていますが、長時間の使用が肩こりを引き起こすことがあります。

特に「スマホ首」(テキストネック)と呼ばれる姿勢が原因で、首から肩にかけて負担がかかります。

あなたも知らないうちに、スマホの使い過ぎが肩こりを引き起こしているかもしれません。

スマホ首とは?

スマホを見る時に首を前に突き出して画面を覗き込む姿勢が、首や肩の筋肉を緊張させ、肩こりを悪化させる「スマホ首」です。

この姿勢を繰り返すことで、肩こりや首の痛みが慢性化することもあります。


正しいスマホの持ち方と姿勢をマスターしよう

1. スマホの高さを目線に合わせる

スマホを使う際、首を下に傾けずに目線と同じ高さに画面を合わせましょう。

スマホを持ち上げることで、首や肩への負担を軽減できます。

2. 肩をリラックスさせる

スマホを操作中、肩が上がっていないか確認しましょう。無意識に肩に力が入っていることが多いので、こまめにリラックスさせることが大切です。

とくに細かい文字を読んでたり、集中してアプリのゲームをしているときなどは要注意ですね。

3. 正しい座り方を意識する

背筋をまっすぐにして、座骨で体を支えるようにしましょう。猫背になると、首や肩に余計な負担がかかるため、座る姿勢も大切です。

4. 片手操作を避ける

片手でスマホを長時間操作すると、片方の肩や腕に負担がかかります。できるだけ両手で持つか、スマホスタンドを使うと良いでしょう。


スマホ使用時間を管理し、休憩を取ろう

1. 1時間に1回の休憩を!

1時間ごとにスマホを手放し、肩や首を伸ばす時間を取りましょう。

定期的な休憩は、肩こりの予防にとても効果的です。

長時間集中して作業する時には、アラームを設定しておくのも有効です。

2. 使用時間を管理するアプリを活用

スマホの使い過ぎを防ぐために、使用時間を管理するアプリを使ってみましょう。

自分の使い方を把握し、無理のない範囲で時間をコントロールできます。

たまにスクリーンタイムを見るとゾッとしますよね。
それだけスマホは現代人の生活に欠かせないものだと思います。

上手く付き合っていくことが大切です。


肩こり予防のための簡単ストレッチ&運動

スマホを使った後や、肩や首が疲れたと感じた時に、以下の簡単なストレッチや運動を取り入れてください。

1. 首回し

ゆっくりと頭を大きく回し、首の筋肉をほぐしましょう。

左右5回ずつ行うと、筋肉の緊張が解消されます。

2. 肩甲骨ストレッチ

両腕を肩幅に開き、肩甲骨を後ろに引き寄せるように胸を広げます。

5秒間キープし、力を抜く。これを10回繰り返すと、肩の緊張がほぐれます。

3. 腕の振り運動

座った状態で腕を大きく前後に振ることで、肩回りの血行を良くし、凝りをほぐします。

1分ほど振るだけでも効果的です。

立った状態でこれを行うことを太極拳ではスワイショウと呼ばれ、肩の力が抜けてとても楽になるため、おすすめです。

5分ほど行うとさらに効果があります♪


鍼灸や整体治療で肩こりを改善しよう

肩こりが慢性的になっている場合は、対症療法では効果があまりない場合が多いです。

専門の治療院で鍼灸や整体治療を受けることも考えてみてください。

鍼灸の効果

鍼灸は、ツボを刺激することで血流を促進し、筋肉の緊張を緩める効果があります。

肩こりの原因となる筋肉の硬直を和らげるには最適です。

肩こりに効果的なツボは、当院のブログ記事でもご紹介しております。

肩こりは頭痛の原因となるって本当?

こちらの記事の中で詳しく書いているので、ぜひご覧ください!

整体の効果

整体では、体の歪みを整えることで、肩こりの根本的な原因にアプローチします。

特に姿勢の改善に役立つため、慢性の肩こりには整体治療が効果的です。

歪みがあると身体の中でうまく血液が流れない部分が出てきます。

歪みをなくしてあげることで、全身にバランスよく血液が流れ、色々な症状が改善します。


まとめ:肩こりを防ぐために今すぐできること

肩こりを予防するには、スマホの使い方を改善することが大切です。

しかし、セルフケアだけでは改善しないこともあります。

肩こりに悩んでいる方は、お気軽に当院までご相談ください!

専門的な治療を通じて、快適な日常生活を取り戻しましょう。

監修 柔道整復師・鍼灸師 苗村拓哉

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